卒業生の近況報告

令和2年度 看護学科卒業 丸橋恵さん

看護師として勤務を始めてから数ヶ月が経ち、始めは慣れなかった業務にも少しずつ慣れてきました。先輩看護師からは丁寧に指導していただき出来る事も入職時より増え、それに伴い社会人として、看護師としての責任も大きくなってきたように感じます。

私は現在地域包括ケア病棟に勤めており、退院に向けて患者がどのようなADLであるのが望ましいのか、退院に向けてどういった指導やサービス調整が必要なのかを他職種と連携して考えています。家族構成や家族関係、サポート状況など、患者ひとりひとりの状況が異なるため介入の仕方に正解はなく、難しいと感じることも多々あります。しかし患者が疾患を治し、安心して退院できるよう援助することが看護師の役目だと考え、日々学びを深めています。

学生の頃とは異なり多くの患者を受け持つため多重課題に直面することが多くなりました。そのような多忙の中でも看護師の役割とは何だったかを常に意識し、患者に寄り添える看護師になれるようこれからも頑張っていこうと思います。

令和2年度 看護学科卒 丸橋恵